ナプロシン「徹底検証」個人輸入は安全なのか?
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□概要
腰痛や関節痛、頸肩腕痛、リウマチの鎮などに有効な消炎鎮痛薬です。病院でもよく処方され、様々な炎症性疾患・疼痛に使われます。
内容量 | 90錠/箱 |
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剤形 | タブレット剤 |
有効成分 | Naproxen(ナプロキセン)250mg |
ブランド | RPG Life Sciences (アール・ピー・ジー・ライフ・サイエンス) |
□効果・効能
怪我などによって傷を負った場合や細菌感染による組織修復に炎症が関わっています。これら炎症は体内での免疫による正常な反応です。
しかし、この炎症が過剰になると自分自身の組織まで破壊してしまいます。組織破壊が起こると、当然のことですが痛みが起こります。そのため、これら炎症反応を抑える物質は痛み止めの薬になることが分かります。
炎症の5大徴候と呼ばれるものとして、
・発赤: 炎症が起きている部位の血管が広がり、血流が増える
・発熱
・腫脹: 炎症が起こっているところに体液などが流れ込み、腫れること
・痛み: 炎症が起こっているところで、痛みの原因物質であるプロスタグランジンがつくられる
・機能障害: 体を動かすと痛いなど、上記4つの症状により起こるがあります。
ほとんど炎症が原因で上記のような症状が現れることがわかります。つまり、炎症を抑えることができれば、発赤や発熱、痛みを抑えることができると考えられます。
そこで用いられるのが、非炎症性ステロイド(NSAIDs)です。
ナプロシンはNSAIDsに分類される消炎鎮痛剤であり、様々な痛みや炎症性疾患に用いられますナプロシンを始めとするNSAIDsを使用する際は、これらは根本を治す治療ではなくあくまでも対症療法に過ぎないことを忘れないで下さい。
対症療法とは、症状だけを抑えている治療法の事です。あくまでも表面的な症状を感じにくくさせているだけの治療法で根本を治している治療ではない事を認識しておきましょう。
□用法と用量
下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用においては、医師あるいは薬剤師の指示に基づいた適切な量を使用するようにしましょう。
リウマチ性関節炎、骨関節炎、硬直性脊椎炎の場合、通常成人は、症状に応じて、1回250mgまたは375mgまたは500mgを1日2回服用して下さい。
長期的に内服する場合は、症状にあわせて、用量を調節することが必要です。この場合、1日の内服量はより少なくても十分効果がある可能性があります。
朝と夜の服用量を同じにする必要はありません。また1日1回の服用も可能です。
5歳以上の小児の若年性関節リウマチの症状緩和には、通常1日2回(12時間毎)各10mg(体重1kgあたり)を服用して下さい。
月経困難症、急性骨格筋系障害の場合、通常成人は、服用開始量として500mgを服用し、以後6-8時間毎に250mgを服用します。ただし1日の服用量が1250mgを超えないようにしてください。
痛風発作の場合通常成人は、服用開始量として750mgを服用し、以後8時間毎に250mgを服用します。ナプロシンは痛風発作時の痛みには有効ですが、痛風自体の治療・予防に効果はないので注意して下さい。
片頭痛の予防の場合、片頭痛の予兆が現れた時点で、750mgを服用し、必要であれば30分以上の間隔をあけて250mgを継続して服用します。ただし、1日の服用量が1250mgを超えないようにしてください。
NSAIDsは胃粘膜を傷つけることがある、ということから出来るだけ食後に服用するようにしましょう。
✳︎推奨しているよりも多い用量、長い期間使用しないで下さい。
✳︎治療する上で、効果が得られる最低量を使用して下さい。
✳︎錠剤を噛んだり、砕いたりせずに、飲み込んで下さい。
□副作用
よく起こる副作用としてげっぷ、あざ(皮下出血)、呼吸困難、頭痛、そう痒感、肌に大きく平坦な青紫色の跡が出来た時、胸の痛み・つまるような感覚など現れた場合、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
起こる頻度は少ない副作用として腹部膨満、黒色便(または血の混ざった便)、食欲不振、悪心・嘔吐、体重減少などが挙げられます。
また、内出血、筋肉の痙攣、不穏状態、眠気などの症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診して下さい。
医療処置が不要な副作用として耳鳴りが続く、雑音が聞こえてくる、胃の不快感・ムカムカなどの症状は、服用を続けていくことで、症状が治ってくることが多い副作用です。気になる場合は、医師に相談してみましょう。